はじめに
最近、韓国の若者の間で
日本カルチャーがじわじわ再評価されています。
アニメや寿司といった定番ではなく、
・80年代シティーポップ
・ハイボール文化
・ギャル・ヤンキー
・Jビューティー
・たまごっち
少し意外なジャンル。なぜ今、日本なのか?
そこには「穏やかさ」や「余裕」への憧れがあります。
① バブル時代のシティーポップブーム
韓国では、日本の80年代シティーポップが再評価されています。
特に人気なのが
- 山下達郎
- 竹内まりや
- 松田聖子
などの楽曲。
明るく、どこか余裕のあるメロディ。
韓国の若者にとっては、「経済が右肩上がりだった時代の日本」
=穏やかで幸せそうな生活
というイメージと重なります。
競争の激しい社会で生きる若者にとって、その空気感自体が魅力なのかもしれません。
② ハイボールと日本ウイスキーの流行
韓国のお酒文化は長らく、
ビールとチャミスルが中心でした。
もともと“混ぜて飲む文化”はありましたが、
2年ほど前からハイボールが急速に広まりました。
特に
- サントリーの角ウイスキー
を使った角ハイボールが一時大流行。
日本旅行でウイスキーを安く購入できることも影響し、
“家で楽しむ日本式ハイボール”が広がりました。
強い酒を一気に飲む文化から、
軽く、長く楽しむ文化へ。
これもまた“穏やかさ”へのシフトです。
③ ギャル・ヤンキー文化の再ブーム
最近、韓国で話題になったのがNetflixの恋愛リアリティー番組がバズって
平成ギャルやヤンキースタイルがSNSで拡散されました。
ルーズソックス、濃いメイク、強めの自己表現。
これは単なるファッションではなく、
「空気を読みすぎない日本像」
への憧れとも言えます。
④ Jビューティーの静かな再評価
Kビューティーが世界的に強い中で、
日本コスメをあえて選ぶ韓国人も増えています。
代表的なのは
- 資生堂
- SK-II
など。
韓国コスメがトレンド重視なのに対し、
日本コスメは「繊細」「ナチュラル」「安定感」が特徴。
派手さよりも安心感を求める層に刺さっています。
⑤ たまごっちブームの再来
懐かしの携帯ゲーム機
- たまごっち
が韓国でも一時ブームに。
これは投資や競争とは真逆の、
“何も生まない遊び”。
忙しい社会の中で、
意味のない癒しを求める動きとも言えます。
■ なぜ今、日本なのか?
共通点は、
「余裕」「穏やかさ」「生活の豊かさ」
韓国は今も競争社会です。
だからこそ、
バブル期の日本のような
“幸せそうな空気”
に惹かれるのかもしれません。
これは単なる流行ではなく、
社会心理の反映とも言えるでしょう。
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