はじめに
日本に住み始めて、一番カルチャーショックだったのは実は食べ物でも言葉でもなく、
“お金に対する感覚”でした。
同じアジアでも、使い方・考え方・マナーがかなり違う。
今日は、日本で暮らす韓国人の僕が感じたリアルな驚きをまとめます。
▶ 関連:日本の会社文化の違いは「日本の会社、韓国人が一番びっくりした5選」でも書いています。
① 割り勘文化は“冷たい”ではなく“フェア”
正直、日本に来たばかりの頃は割り勘が理解できませんでした。
韓国では先輩がおごるのが当たり前で、「次は自分が出す」という回し払い文化が主流。
でもその分、
“今日は誰が払うか”
“この人と食べたら得かも”
と、どこか打算的になっていた自分もいました。
日本のようにきれいに割り勘にすると、誰にも負担が偏らない。
今ではむしろ、とても健全で気持ちいい文化だと思っています。
② 現金主義の安心感にびっくり
韓国はかなり早くからキャッシュレス社会。
屋台でもカード、タクシーもQRが当たり前です。
日本も今はPay関連が増えましたが、
コロナ前は想像以上の現金主義。
- 田舎の店
- 老舗の飲食店
- 病院や役所
では今でも現金がマストな場面が多くて驚きました。
「こんなに安全に現金を使える国なんだ」と逆に感心した部分でもあります。
③ 韓国は“稼ぐ→増やす”がメイン
韓国では「ジェテク(財テク)」という言葉が一般的で、
30代以降の話題はほぼこれ。
- 不動産
- 株
- 投資でいかに増やすか
だから極端な話、
本業を頑張るより、給料をどう運用するかが大事
という雰囲気さえあります。
そのせいで
「昇進を断る」
「仕事より投資優先」
が社会問題になることも。
一方で日本はコツコツ貯めていく精神が強い。
真面目で堅実で、僕は日本の感覚の方が自分に合っていると感じます。
④ お金の話への距離が近すぎる韓国
韓国は人との距離感がかなり近いので、お金の話が大好き。
- 家賃いくら?
- 年収どれくらい?
- それいくらで買った?
わりとストレートに聞いてきます。
正直、僕もこの文化は少し苦手でした。
日本ではお金の話はデリケートでタブー寄り。
個人的には、日本のこの距離感の方が“正しいマナー”だと思っています。
⑤ 「おごる=上下」ではない日本
韓国では基本的に
👉 目上の人がおごる=当たり前
という空気があります。
でも日本では必ずしもそうじゃない。
- 気分でおごる
- 感謝の気持ち
- ただの好意
このライトな感覚がとても心地よくて、
人間関係が必要以上に上下で固まらないのが好きです。
▶ 関連:日韓の価値観の違いは「日本の恋愛、韓国とここが違う5選」もぜひ。
おわりに
韓国は
▶ 関係性と勢いベース
日本は
▶ ルールと安心ベース
どちらが正しいではなく、価値観の違い。
今の僕は、日本の“堅実で静かなお金観”がとても合っています。

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