日本と韓国は、どちらも“お酒好きな国”と言われます。
しかし実際に飲みの場に行くと、
雰囲気もルールもまったく違う。
韓国はチャミスルとビール中心のスピード感ある文化。
日本はハイボールやビールをゆっくり楽しむ文化。
その違いを5つに分けて見てみましょう。
① 主役のお酒が違う
韓国では長年、「チャミスル」
が圧倒的存在感を持っています。
ビールと焼酎(ソジュ)が基本。
一方、日本では
- サントリー の角ウイスキーなどを使ったハイボール
- 生ビール
など“選択肢が多い”のが特徴。
韓国はシンプル、日本は多様。
ここからすでに文化が分かれています。
② 混ぜて飲む文化 vs 割って飲む文化
韓国には「ソメク(ソジュ+ビール)」という文化があります。
チャミスルとビールを混ぜて飲む。
割合にも個性が出ます。※とても飲みやすいので、私も何回も記憶を失うことがありました(笑)
一方、日本のハイボールは
ウイスキーを炭酸で“割る”。
韓国は“強さを足す”発想。
日本は“強さを和らげる”発想。
飲み方そのものが違うのです。
③ 「チャン(乾杯)」の回数
韓国では、隙間があればすぐに「チャン(乾杯)」。
新しい人が来たらチャン。
話題が変わったらチャン。
テンションが上がったらチャン。
そのたびにグラスを合わせます。
日本でも乾杯はありますが、
最初の一回が中心。
この“乾杯の多さ”が、場の熱量を作っています。
④ 一気飲み文化の存在
韓国では、チャンのあとに
そのまま一気に飲み干す場面も珍しくありません。
特に年上がいる席や、
会社の飲み会ではその傾向が強い。
一方、日本は基本的に
“自分のペースで飲む”。
もちろん例外はありますが、
強制的な一気飲みは減少傾向です。
ここに「上下関係」と「空気」の違いが見えます。
⑤ 目的の違い:酔うためか、楽しむためか
韓国の飲み会は、
短時間でテンションを上げる場になりやすい。
仕事のストレス発散、
人間関係の確認、
組織の一体感。
“酔う”ことが目的になりやすい側面があります。
一方、日本は
食事と会話を長く楽しむスタイル。
最近ではハイボール文化の定着で、
「軽く、長く」が主流になっています。
■ 文化は社会の鏡
韓国のスピード感ある飲み方は、
競争社会のリズムと似ています。
日本のゆっくりした飲み方は、
安定志向とどこか重なる。
どちらが良い悪いではなく、
その国の“空気”がグラスの中に現れているのです。
同じアジア、似ているようでまったく違う。
お酒文化は、その違いが最も分かりやすい場所かもしれません。
日韓お酒文化の違い5選|チャミスルとハイボール、その飲み方の背景
日本と韓国は、どちらも“お酒好きな国”と言われます。
しかし実際に飲みの場に行くと、
雰囲気もルールもまったく違う。
韓国はチャミスルとビール中心のスピード感ある文化。
日本はハイボールやビールをゆっくり楽しむ文化。
その違いを5つに分けて見てみましょう。
韓国の飲み会文化については、
「日本の飲み会カルチャーとの違い」でも詳しく触れています。

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